【HSP】【アダルトチルドレン】【経験談】「自己開示」してもうまくいかないとき~私が見落としていた前提~



「”自己開示が大事”ってよくいうけれど

それで本当にうまくいくの?」

と思ったことありませんか?


その感覚、けっこう大事だと思います。


自分の気持ちを偽らずに伝えてみる。

本音を話してみる。



それでも相手との関係性が

良くならないことは実際にあります。

まず知っておきたい対人関係の「大前提」


心地よい対人関係を築く考え方のベースは

「自分と他人は違うのが当たり前」

というものです。

(心の敷地やゲシュタルトの祈りなど、

 境界線の話)


これはやっぱり大切なスタンスだと思います。


この前提があると、

意見や価値観が違う相手にも

自分の意見や価値観を

伝えやすくなります。


いわゆる「自己開示」です。

実際に私もカウンセラーさんから

このスタンスを学んでからは

自分の気持ちや考えを閉じ込めずに

少しずつ表現できる機会が増えました。


その中で

新たに分かってきたことがあります。



それは、自己開示をすることで

「分かり合える人」もいれば

「そもそも分かり合う前提にいない人」もいる

ということです。


――ある人とは、

いつもどうしても会話が噛み合わない。



そのときに見えてきたのが

そもそもの前提の違いでした。

「分かり合える人」と「分かり合う前提にいない人」


私が「分かり合える」と思う人はこういう人です。

関係を良くしたいという目的がある

・自分も間違うかもしれないという余白がある

・相手を理解しようとする意思がある


こういう人とは

会話が自然と続いていきます。

お互いに歩み寄ることができたり

お互いの関わり方を見直すことができます。



一方で、

分かり合う前提にいない人。

こういう人は

一見、会話をしているようで、

相手の中ではずっと

ポジション争いをしています。

正しいか/間違っているか

・上か/下か

・支配するか/されるか


こういう軸でやり取りをしている。

だから

こちらがどれだけ丁寧に自己開示しても

どれだけ工夫して自己開示しても

理解されない。

私の自己開示は

相手からすると

「他者理解」の材料ではなく

「反論」や「証明」のための材料

にしかなりません。

そんな人を相手にしたらどうする?


今の私はコミュニケーションの目的を

「分かり合うこと」にしないこと

一番ラクかもと思っています。

代わりに、関わり方を選ぶ。

例えば、こんな選択肢があるのかもしれません。

① 目的を限定する

関わらざるを得ない相手には

「今回どうするか」にフォーカスします。

感情や価値観の話はしません。

作業ベースの会話に切り替えます。

②こころの距離を調整する

なるべく深い話をしない。

関わる頻度は必要最低限。


こうした関わり方を

冷たいとか逃げだと思う時期もありました。

でも今は

自分のエネルギー管理の一環

だと思っています。

「自己開示」を調整する


「違って当たり前。自己開示してみよう」

この言葉はあながち間違いではありません。



だけど誰に対してもそうしていたら

それはそれでしんどくなります。



だから私は

「誰に、どこまで開くか」を選ぶことも

同じくらい大事にしたいです。


コミュニケーションの目的だって人それぞれ。

違っていい。違って当たり前。

そもそもの目的が違う相手とは

自分のために必要以上の自己開示をしない。


そんなことも意識して

これからも人と関わっていきたいです。

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。