SA渋滞で気づいた「理解」が心を落ち着かせるということ


GWの高速道路。


SAを出ようとした瞬間

出口の少し手前のところで

前方の車の流れが突然止まりました。



「事故?」

「トラブル?」

「何だろうね?」

夫とそんな会話をして、3〜4分。


車はまったく動かず

後ろにもどんどん列が伸びていきました。



気づけば、SAの中で

すごい渋滞ができていました。



スマホで調べても情報は出てこず。

何が起きているのか分からない。



そのうち、列を無視して

進もうとする車も出てきました。



運転手の顔は険しく、

イライラしている様子。


またしばらくすると

周りの車の人たちが車から降り

行けるところまで歩いて

様子を見に行き始めました。

その人数、20人以上。

私も気になっていたので、

助手席にいた夫に頼み、

見に行ってもらいました。



戻ってきた夫は

なぜか少し笑っていました。



「SA内じゃなくて

本線の方から止まってるみたい」



それを聞いた瞬間、少しホッとしました。



近くで人が倒れているわけじゃない。

近くでトラブルが起きたわけでもない。



つまり、今の私たちにできることはない




ただ、原因が絞られただけ。

車は相変わらず動いていない。


だけど、不思議と安心しました



その後もちらほらと

戻ってくる人達の顔は

夫と同じく

みんな少しだけ

表情がゆるんでいました。



ある意味、諦めがついたような感じ。


「分からないこと」が減るだけで

人は安心できるんだなぁ。



そんなことを思いました。



これは心の問題においても

同じようなことが言える気がします。


・なぜどこにいっても嫌な人に

目をつけられるのか。


・なぜ素の自分でいられないのか。


・なぜ同じようなことで

傷ついてしまうのか。

答えがすぐ見つからなくても

「こんな理由があったのかも」

と理解できるだけで、少し安心します。

私たちは「変わらない現実」よりも

「何が起きているか分からない状態」が

一番苦しいのかもしれません。



現実が変わる前には、

まず「理解」が起こる。

カウンセリングとは

問題を解決する場所である前に、

「何が起きているのか」を整理する場所

であると思いました。


未来は現実の「理解」によって

変わっていく。



そんなことを感じた

GWの出来事でした。



ちなみに、その5分後くらいに

付近で「故障車」の情報が表示されました。

私たちは故障した直後に出くわしたみたいです。


今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。