【経験談】個性的なガーベラと『変』に対する私の思い


こんにちは(^^)
カウンセラーのMIZUKIです。

この写真のお花、ご存知ですか?


名前は「パスティーニ」。
ガーベラの一種だそうです。

花びらがくるんとカールしていて、
裏側は黄緑。

「華やかで自由だなぁ」と
お店で一目惚れをし、
迷わずお迎えしました。

お家に飾ってみると
お隣のプリザーブドフラワーとも
調和してくれて
やっぱり素敵な子だなぁ…
と惚れ惚れしてしました。

そこに帰宅した夫が見て一言。
「なにこの変な花。気持ち悪い。」と(^^;)

「そっかぁ。あなたには
全然ハマらなかったね~」とひと笑い(^^)

でも、その何気ない会話が、
「変」ということについて考える
きっかけになりました。

私は小さいころから「自分は変」って
思うことが多かったんです。

みんなが興味を持つことに興味がわかなかったり。
みんなが簡単にできることができなかったり。
空想にふけって一人でニヤニヤしてたり。
感情がわーっと高ぶって突然泣き出したり。

そんな自分を他人から
否定されたこともありました。
周りから浮いている感覚もありました。

自分でも「なんで私はこうなんだろう」と
思うことが何度もありました。

だから、長い間「変=ダメ」と思っていました。

(一般的によく見かけるガーベラ)
(これもこれですごくかわいい)


でも今回のガーベラの件でふと思って、
改めて夫に聞いてみたんです。

「やっぱり私って、変かな?」
そしたら夫は、笑いながらこう言ったんです。

「うん、なかなかの変わり者だと思うよ(^^)」

その言い方にすごくホッとしました。

困っているわけでもなく、
否定されるわけでもない。

「変じゃない」って言われるわけでもなく
「変だけど、変でいいよ」って、
まるごと受け止めてもらえた感覚でした。


「変じゃないよ」と「変でいいよ」
この違いって、大きいと思うんです。


“普通”に見せようと頑張っていたころ
たしかに安心できる場面もあった。

けれどいつもどこか
「自分じゃない自分」を演じていて
繋がっているはずの人とも
どこか距離を感じていました。


だからこそ、そのままの自分を
「変だね(それでいいよ)」と
言ってくれる人がいると
こんなにも嬉しくて
繋がりを感じるんだなぁと改めて実感しました。

多くの人にはハマらなくても
たったひとりの一番大切な人にはハマる。

それだけで十分なのかも、と思えました。

(ちなみに夫曰く、私は『んぽちゃむ』みたいな変らしい(・ω・))

「変」って必ずしも欠点じゃない。


もし今、あなたが
「私って変なのかな…」って悩んでいたら、
無理に「変」を打ち消そうと
しなくていいと思います。


あのパスティーニに対する私みたいに。
あなたの変わってる部分にこそ
惹きつけられる人がいる。



私に対する夫みたいに。
あなたの“変わり者”な部分を
なんともなく受け入れてくれる人が

この世にはきっといる。

”変”や”変わり者”を迎え入れる場所はある。

カウンセリングルームBeBeも
そんな居場所のひとつにしたいです。

だからそのまま、変でいいよ。

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。