こんにちは。
カウンセラーの無川みづきです。
恋愛に夢中になるのは
誰にでもあること。
ですが、それが依存状態となると
少し話が変わってきます。
恋愛依存症とは何か。
それから
健全な恋愛と依存的な恋愛の違いに
ついてまとめてみました。
恋愛依存症とは?
恋愛依存症とは
恋愛関係に執着しすぎて
精神的な健康を損ねている状態のこと
を指します。
例えば
・自分の感情を蔑ろにしてまで相手に尽くす
・相手が自分の期待通りでなかったら不満や不安をぶつける
・相手がいなければ生きていけないと思う
このような行動・思考があるのが特徴です。
健全な恋愛関係と依存関係の違い3つ
健全な恋愛と依存関係との違いは
こんなところにあります。
①日常生活への影響
健全な恋愛関係では、
恋愛が生活全般に
悪影響を与えることは少なく、
個々の生活も引き続き尊重されます。
反対に、依存関係では、
恋愛が優先されすぎて、
本人や周囲の日常生活に
支障をきたしています。
例えば、仕事がおろそかになったり、
これまで築いてきた人間関係が
疎遠になる、などです。
②精神的支えとなるもの
健全な恋愛関係では、
他の人間関係も大切にし、
恋愛以外の支えもあります。
しかし、依存関係では
支えとなるのはパートナーだけ。
そのせいで
関係が悪化すると強い苦しみや
不安に襲われることがあります。
③コミュニケーションの内容
健全な恋愛では、
オープンで正直な
コミュニケーションが行われます。
感情や考えを率直に共有し、
意見の不一致があったときには
互いの意見や感情を
尊重し合うことができます。
一方、依存関係では、
会話が表面的で
深い話ができなかったり、
小さな不安や疑念が
大きく膨らんでしまうことがあります。
また問題があるとき、
どちらか一方が感情を押し込めたり、
あるいはパートナーに対する疑念を
過剰に表現することがあります。
恋愛依存克服の第一歩は・・・
恋愛依存症克服の第一歩は
健全な恋愛関係がどのようなものかを
知ることです。
健全な恋愛関係とは
「燃えるような愛」や
「自分の中の欠乏感を補うもの」
ではありません。
健全な恋愛とは
二人で長く育む「信頼」のことです。
激しい感情は一時的ですが、
「信頼」は互いの行動の
積み重ねによって成熟し、
それは一生続くものです。
それには
お互いの異なる価値観を理解し
尊重することが
健全な関係を築くカギとなります。
恋愛依存症を克服するためには
恋愛依存症を完全に克服するためには、
単に相手との距離感や関わり方を
見直すだけではいけません。
なぜなら、
依存状態はあなたの中の何かを
保つため、補う為に
起こっている現象に過ぎません。
それを無視して
表面的な改善を試みるのは
苦しいだけだからです。
恋愛依存症には必ず
根本原因があります。
カウンセリングでは
ステップを踏んで
根本原因にアプローチしたり、
低くなっている
自己肯定感を高めていけるので、
苦しくない・後戻りしない
健全な恋愛関係を
築くことができます。
一人で悩まず、
まずはお試しカウンセリングを
ご検討くださいね。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。