自分の気持ちが言えないあなたは”こんな勘違い”していませんか?


「自分の意見を言うのが怖くて、いつも周りに合わせてしまう」



人間関係の調和を大事にしたいと思う、HSP気質の方やアダルトチルドレンの方からよく聞くお悩みです。


どうして、自分の意見を言うのが怖くなってしまうのでしょうか。



大きな原因の一つは「意見の相違は人間関係を損なう」という思い込みです。



自分の意見を主張すること=「和を乱す」「嫌われる」「損する」と思っていませんか?

「そうそう!」と思った方は、もしかしたら実際に、過去に自分の意見を伝えたことで、強く批判されたり、損をした経験があるかもしれませんね…




でも実際はすべてがそうとは限らないんです。
むしろ意見の相違は大きなチャンスでもあります。



自分の良さを知ってもらったり、コミュニケーションが活発化するきっかけになったり、人間関係が深まるチャンスになる場合もあります。



今まで自分の意見が言えなかった人は、どうすれば自分の意見を言えるようになるでしょうか?



それは小さな成功体験を積むことにつきます。


簡単な場面、受け入れられそうな場面から自分の意見を試すことを始めてみましょう。


例えば。


・友人とカフェに行ったとき、「私はこのケーキが食べたいな」と素直に言ってみる。
・SNSのコメント欄で、自分が感じたことを素直に発信してみる。
・仕事中に体調が優れないとき、「ちょっと休憩をいただいても良いですか?」と周りの人に自分の状態を伝えてみる。




こんな些細なことからでいいんです。



自分の意見を伝えてみると必ず、今までは見たことがなかった相手の反応があるはずです。



同意されたり、時には否定されたり、あるいは軽く流されたり…


相手の反応がイマイチであっても、あなたの意見をあなたが否定したり、無理に変える必要はありません。




あなたと相手、それぞれの気持ちを「それでOK!」としてみてください。



そう思えることができれば、たとえ意見が違っても、人間関係の調和は実現します。


家庭や学校、会社など、集団の中に属して生きている以上、人間関係の調和をとることは時には必要ですよね。




ただ、調和を重視するためには自分の意見を抑えなくてはいけないという考えは、極端で不自由な思い込みかもしれません。


自分の意見を言うことは、自分らしく生きるための大切な一歩です。



他人の顔色ばかり伺っていては、ストレスはたまるし、本当の自分を見失ってしまいます。


まずは自分の気持ちを優しく聞いてくれそうな相手を選んで、意見を言う練習をしてみましょう。

・自分の意見を言える環境がなくて辛い方
・自分の気持ちをうまく言葉にできない方
・自分の気持ちを言いたいけれど、勇気が出ない方



こんなことでお困りの方は、まずはお試しカウンセリングでお話聞かせてくださいね。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。