対人恐怖がある人、対人恐怖がない人




「上司に対して自分の意見が言えない」


「パートナーや友達に対しても気を遣いすぎる」


「よく知らない人と関わるときに強い緊張・不安を感じる」



こんなことはありませんか?
対人恐怖のある人が抱えているお悩みです。




対人恐怖がある人は、人との交流に苦手意識があり、自分の意見や気持ちを表現するのをためらいます。



一方、対人恐怖がない人は、人との関わりを楽しみ、自分の考えや感情を素直に表現できます。


では、対人恐怖がある人とない人では、どんな違いがあるのでしょうか?




根本にあるのは、「他人の評価が怖いか、怖くないか」という点です。





対人恐怖がある人は、他人の評価をとても怖がります。





それは他人からの評価が、そのまま自分の価値を決めると感じているからです。






「あの人に嫌われたから、自分はダメな人間だ」「批判された自分は存在価値がない」といった考えが、常に頭の奥に潜んでいます。


一方、対人恐怖がない人は、他人の評価が怖くありません。





また他人の評価とは全く別の、自分で自分の価値を認める力を持っています





自分で自分の価値を認める力を持っている人にとって、他人からの評価は、あくまでも「おまけ」のようなものです。






たとえ悪い評価が突き付けられた時でも、「あの人は私のことを良く思っていないかもしれない。でも、それは私の一部分を見たひとつの意見に過ぎなくて、私には価値がある」と考えられます。






ここで少し思い出してみてください。
おまけってどんなものでしたか?





例えば、ペットボトルのお茶を買ったときについてくるおまけ。



おまけがしょぼかった時、「なんだよ、これ!!」って怒ることもないし、「もうダメだ…このお茶には価値がない」と凹むこともなかったですよね。



ただ、「あぁそっか。こんなもんか。」って感じませんか?




反対に、おまけが豪華だった時は「わーい、ラッキー!ありがとう!」ってなりますよね。




他人の評価も同じようなものなんです。



良い評価をもらったら「わーい、ありがとう!」と素直に喜べば良いし、悪い評価なら「あぁそっか」と軽く受け止めればいいんです。




どちらも、自分の本質的な価値を左右するものではありません。



他人の評価を「おまけ」と捉えられるようになると、驚くほど人生が変わります。




まず、自分の気持ちに正直に生きられるようになります




「本当はイヤだけど、断れない」「言いたいことがあるのに、黙ってしまう」といった、自分の気持ちに嘘をつく行動がなくなります。




ストレスが減り、自己肯定感は高まり、そんな自分を気持ちよく開示ができます。




そして、本当の自分を理解してくれる人との深い関係が築けるようになります。



対人恐怖がある人とない人の根本的な違いは、「他人の評価が怖いか、怖くないか」です。




私も以前は、他人の評価だけを頼りに生きていました。




他人の評価があるときは良いんです。





けれど、評価されないと辛いし、しんどいし、なんのために頑張ってるんだろう…と虚しい気持ちでいっぱいでした。





そんな私も、カウンセリングで自分で自分を評価する力を身につけたことで、他人の評価ばかりを気にする自分を手放し、今は自分の気持ちに素直に生きています(^^)







まず一度、お試しカウンセリングでお話聞かせてくださいね。



今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。