って思っていませんか?
私は長い間、そう思っていました。
「嫌なことから目を背けてはいけない」
「苦手を克服することに価値がある」
そんな風に考える心の奥底には
「今の自分ではダメだから」
「もっと成長しなければ・・・
(私は一人前になれない)」
という思いがありました。
苦手なことや嫌なことに
真っ正面から立ち向かう。
そして課題をクリアしていくことで、
きっとそのうち
「普通」になれるはずと
本気で信じていました。
だけど、
その結果どうなったかというと――
いくら苦手に向き合っても、
いくら苦手なことが減っても、
心の奥底に染みついた
「自分はダメだ」という感覚は
まるで変わりませんでした。
嫌なことに向き合うことが本当に必要?
確かに、嫌なことや
苦手なことに挑戦することで
ある程度の成長や自信に
繋がることはあると思います。
しかし、
「私はダメだ」と感じる背景には
もっと深い自己否定があります。
それはただ嫌なこと、
目の前の課題に
向き合うことでは癒されません。
「どんな自分もOK」
「自分には価値がある」と
感じられるようにはならないのです。
私の経験『ラクそうな方を選んでいい』という衝撃
「嫌なことから目を背けてはいけない」
私のこの考え方がひっくり返ったのは
自分がカウンセリングを
受けているときでした。
当時の私は
短期間での離職を繰り返し
再就職に向けて行動するか、
それとも自分が興味のあった
心の勉強を深めるかで、迷っていました。
その時、
カウンセラーの先生が言った一言――
「ラクそうな方を選んだらどう?」
その瞬間、頭の中で何かが崩れました。
「ラクそうな方を選んでいいの?
そしたら私はもっと
ダメになるんじゃない?」
でも、その不安を抱えつつも、
先生の言葉を信じて
その時自分が直感で思った
ラクそうな選択肢を取ってみたんです。
結果は――
人生が大きく好転しました。
好きなことを一生懸命
頑張ることで得られる幸せ。
自分の心を声を大切にし、
納得感をもって生きることの喜び。
自分の選択を信じ、
自分を大事にすることで、
「最近の私、なんか良い感じ」
と思えるようになりました。
「自分はOK」
「自分には価値がある」
そう思えるようになるためには
自分がしたいこと
自分が喜ぶことを選択していくこと
つまりありのままの
素直な自分を認める行動を
積み重ねることだったんです。
自分に優しくすることが本物の癒やしと成長を与える
嫌なことに無理に
向き合わなくてもいいんです。
自分が本当にやりたいこと、
ラクを選んでいくこと、
自分が喜ぶことを選んでいくことで、
あなたも自分の価値を
感じられるようになります。
そしてそうなった時、
嫌なことに対しても
あなたなりのベストな向き合い方が
自然と分かってくるんです。
だからこそ、まず
自分の心の声に耳を傾けてください。
休みたかった休んだらいい。
逃げたかったら逃げたらいい。
そうすることで、どんどん
生きるのがラクになっていきます。
自分を好きになっていきます。
最後に私の好きな言葉を送ります。
頑張って「普通」でいるくらいなら、やりたいことやって「変」でいいよ。
漫画:ワンダンス
このブログで何かを感じて
行動を変えたい、
あるいは人生を変えたいと思ったなら
是非、あなたのその気持ちを
聞かせてほしいです。
100%の味方になって応援します。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました(´`)