他人と比べて落ち込んでしまうこと
って、よくありますよね。
「他人と比べてばかりの
自分を変えたい!」と
思う方も多いですが、
私は自分と他人を比較するのって、
とっても自然なことだと思っています。
大事なのは、どう比較するか、です。
他人と比較することで幸せになる人と不幸になる人
他人と比較して幸せになる人、
不幸になる人の違いは何でしょうか?
それは自分の基準を持っているか持っていないかです。
幸せになる人は
他人と比較したとき、
自分の基準に基づいて
自己評価と意思決定ができます。
他者評価や
単純な結果で比較しながらも
最終的には自分基準で
自己評価ができます。
一方、幸せにならない人は、
「自分の基準」がありません。
他者評価や単純な結果のみでの
比較しかしないのです。
あなたの基準は本当にあなたのもの?
よくあるのは、
社会や他人の基準を
「自分の基準」だと本人が
思い込んでいるパターンです。
ここで、他人と比較して
よく落ち込んでしまうあなたに
こんな問いかけをしたいです。
- その目標や基準は、あなた自身が決めたものですか?
- それを達成することが本当にあなたを幸せにしますか?
- もし周りの人がその基準を持っていなかったら、あなたも同じ基準を持ちますか?
この3つの質問で
何か違和感を感じた方は、
今持っている「自分の基準」を疑って
見直してみてください。
「自分の基準」がもたらす効果と「他人の基準」に依存する危険性
持つ基準を変えれば、
比較をして得るものも変わります。
「自分の基準」を持っている人は、
比較を通じて
他人と自分の違いを見つけ、
自分らしさや
自分の強みと弱みの両面を
知ることができます。
そして、その理解をもとに、
自分を成長させるための
次の一歩を考えることができます。
つまり、比較は自己理解と
成長のための手段となるのです。
一方で「自分の基準」を
持っていない人は、
他者基準の優劣の判断に
とどまります。
優劣にこだわると、
他人との競争におちいり
他人の基準・他人の評価への依存が
ますます加速してしまいます。
自分が他人より劣っている場合は、
自信を失う。
自分が優れている場合でも、
競争意識に囚われ
自分らしさとは無縁の
不幸な人生から
一向に抜け出せないのです。
「自分の基準」を持っていれば、比較することでより幸せになれる
他人とたくさん比較すること
それ自体は決して悪いことでは
ありません。
大切なのは、その比較を
「自分の基準」をもって行うこと。
「自分の基準」があれば、
他人との比較はむしろ、
自己理解と自己成長のためのきっかけ、
原動力になり、
自分を幸せに導いてくれます。
・「自分の基準」が何か分からない方
・「社会や他人の基準」と「自分の基準」の折り合いがつけられない方
・とにかく他人と比較して落ち込んでしまう方
まずはお試しカウンセリングで
お話を聞かせてくださいね。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。