【私の失敗】【自分責め】【白黒思考】「自分が悪い」は本当なのか?

こんにちは。カウンセラーのMIZUKIです。

「うわ~~やってしまった……」

つい先日、大事な書類をうっかり捨ててしまいました。

でも、その時の私は「それ」が後々必要になるなんて思ってもいなかったんです。


むしろ新しい書類が届いたばかりで、「古いのはもういらないよね~」と判断して、なんの迷いもなく処分しました。

それがまさか、数日後に必要になるとは……!



絶対に提出が必要な書類だったので、急いで再発行をお願いしたんです。

でも…
残念なことに手に入りませんでした(>_<)

担当の方のちょっとした手違いがあり、やり取りを続けている間に、再発行期限を過ぎてしまったんです。


こうなると、もう頭の中は反省会モード全開。

「そもそも私が良く考えずに捨てたから…」
「しっかり確認しなかった私が悪い」

──そう思ってたんですけど。

ちょっと待てよ、と。

たしかに、最初に捨てたのは私の判断ミス。

でも、それが“最悪の結果”になったのは、
「悪い運」が重なった結果だ、と思ったんです。



担当の方のうっかりがあったこと。
それはきっと、GW直前の忙しい時期だったこと。
再発行できる期限がたまたま間近だったこと。などなど。

そう思うと、自分が100%悪いとは思えなくなってきました。

「どんまいすぎるって!!!」
「そりゃショックだよ~運が悪かった~」
と、自分を慰める気持ちが自然と沸いてきました。

人生って、思っている以上に「合作」でできているみたいです。

自分の行動 × 周りの雰囲気 × タイミング × 天気 × 相手の気分……。

一見「自分のせい」に思えることも、冷静に見てみればいくつもの要素が絡み合って起きていたりします。


これは失敗だけじゃなく、うまくいったときも同じ。

誰かが助けてくれた。
たまたま優しい人に当たった。
その場の雰囲気がよかった。


──そんな「良い合作」にも気づいていけると、自然と自分だけでなく周囲の人に対しても、感謝の気持ちがふつふつと湧いてきます。

まとめ


なにか失敗したときに「私が悪い」だけで片づけなくてもいいときもあります。
環境の条件など、ちょっとした運の悪さが合わさったみんなの合作かもしれません。


「また自分のせいにしてる」と気づいたら、こう問いかけてみてください。

「……これ、もし昨日だったら?相手の機嫌がよかったら?相手が違う人だったら?天気が晴れていたら?」


きっと、あなたのせいじゃない部分も見えてくるはずです。

失敗に直面したとき自分だけを責めて苦しくなってしまうあなたが、少しでも心がラクになるきっかけになると嬉しいです(^^)

今日も最後までお読みいただきありがとうございました♪