【生きづらさの正体①】あなたが持っている不自由な○○とは

こんにちは。カウンセラーの無川みづきです。


どこのコミュニティにいてもなぜか居心地が悪い。
どれだけ努力しても自信がつかない。
同じような場面で何度も辛い気持ちになる。


明確な理由が分からないまま漠然とした生きづらさを感じている方、いると思います。


なんでいつも私はこうなんだろう…
どうしたらラクになるんだろう…
って思いますよね。


それはあなたが「不自由な信念」を持ち続けているからかもしれません。


「信念」とは、目には見えない思い込みや価値観、固定概念のことです。
そして、「不自由な信念」とは、自分を不幸にする目には見えない思い込みや価値観、固定概念のことで、目には見えない鎖といったりもします。


不自由な信念の一例を紹介しますね。

・人に認めらなければならない
・相手を不機嫌にするべきではない
・いつも頑張っていなければならない
・私はダメな人間だ
・人からの期待にすべて応えなければならない
・私は怠け者だからダメだ
・私は健康にはなれない
・自分が嫌いだ
・すぐにクヨクヨしてしまう
・相手を満足させなければならない
・私は人より劣っている


いかがですか?
あなたにも当てはまるものはありましたか?

こういった不自由な信念を意図せず持ち続けると、人生全般がハードモードになります。
嫌な出来事があったときや苦手なシチュエーションで、自分責めが加速したり、我慢や不安、緊張、不満などを大きく感じて、生きづらさに繋がっていきます。


例えば、「私は人とうまく付き合えない」という信念を持っている人がいるとします。


この信念をもっていると、人と関わる様々な場面で、悩みを抱えます。


新しい職場や学校に入った時。
他の人々が自然にグループを作り、会話を楽しんでいるのを見て、どうせ自分は仲間に入れないと感じて孤独を感じます。

誰かに好意を持たれたり、友人から深い信頼を寄せられたりした時。
相手との関係を深めたい気持ちはあるが、自分には人と親密になる能力がないと思い込み、チャンスを逃してしまいます。


このように、ひとつの不自由な信念が、複数の悩みに繋がっていくのです。


この「不自由な信念」、それぞれ生まれもったものではなく、幼少期の環境や親との関わりの中から作られ、刷り込まれてきたものです。


よく泣いていた子に対して、親が「人前で泣くのはみっともない」と言っていたとしたら、その子の中には「人前で泣いてはいけない」という「信念」ができます。

不登校の子に対して、親が無理矢理学校に行かせたり、怒りを露わにすると「私はダメな子だ」「人を不機嫌にさせてはいけない」という「信念」ができます。


「信念」はだいたい16歳頃までにできあがり、その後はあらゆる場面で自分が持っている「信念」の正しさを証明したり、強化するようになります。


一度作り上げられた「不自由な信念」は、手放すことが出来ないのでしょうか?


その答えはNoです。
何歳からでも手放すことが出来ます。
そして、今のあなたにぴったりの「信念」に書き換えることができます。

「信念」の書き換え方、ポイントについては、長くなるので次のブログで書いています。

自分の「不自由な信念」を手放して、ラクに生きたい。と思われた方は、是非読んでみてくださいね。



今日も、最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)