【HSP】【AC】【いい子症候群】学生時代の「鬼コーチ」、自分の中に住まわせていませんか?



こんにちは。
カウンセラーの無川みづきです。

自分に対して
「もっと頑張らなきゃ」
「まだまだ足りない」と
いつも厳しく声をかけていませんか?

特に、学生時代に
部活やクラブ活動などで
極端に厳しい指導を受けた経験がある方。

そのときの指導者の影響が
大人になっても続き、
「鬼コーチ」となって
自分の中に住みついていることがあります。

鬼コーチの特徴とは?

「鬼コーチ」は、
常に自分を追い立て、
休むことを許さない存在
です。

どんなに頑張っても
「まだ足りない」
「もっとやれるはず」と
厳しい評価を下したり

失敗したときには
「いつになったらできるんだ」
「使えないなぁ」と
厳しく批判してしまいます。

鬼コーチが生まれる背景

学生時代は
大人になった今と比べて
閉鎖的な環境だったと思います。

否定的なフィードバックを
受け続けていても
それが当たり前のことのように
感じてしまいます。

また、怒鳴られたり、
体罰があったり(私の場合)
実力で他の仲間との扱いを
差別されたりすると
強い恐怖感を覚えることも。

その恐怖を繰り返さないために
「完璧でないと認められない」
「失敗は許されない」という
プレッシャーを
自ずと強化していきます。

真面目で優しい人、
そして繊細な人ほど
厳しさを愛や期待だと感じたくなり
「もっと頑張らなきゃ」と
自己を律しますが、
やがてそれが
「鬼コーチ」として内在化し、
自分を監視し、評価する存在へと
変わってしまうのです。

鬼コーチを「完全味方のコーチ」に変える方法

あなたを苦しめる「鬼コーチ」
「完全味方のコーチ」に
変えていきませんか?

コーチには
いろんなタイプがいますよね。
とにかく厳しくするコーチ、
褒めて育てるコーチ、
見守るコーチ。

学生時代のコーチに
合わせる必要なんてないんです。
自分と相性の良いコーチを
自分の中で育てていきませんか?


そのためにはまず、
気づくことが第一歩です。

「あ、今、頭の中で
【鬼コーチ】が占領しすぎているかも」
と感じたとき、
次のことを意識してみてください。

優しい言葉をかける
自分に対して「今日もよくやったね」
「少し休んでも大丈夫だよ」と、
あたたかい言葉をかけてみます。

完璧を求めない
「今日は70%で十分」など、
完璧でなくてもOKだと
自分に許してあげます。
失敗も「成長の一部」として受け入れ
自分を責めるかわりに、
どんな学びがあったかを考えてみましょう。

自分に優しく向き合える未来へ

自己評価、自分に対する向き合い方を
見直すことができるようになると、
心はぐっと楽になります。

あなたがあなた自身の
応援者となっていけば、
きっと今よりも自分らしく
ラクに生きられるようになるはずです。

今の自分にコーチの視点で
言葉をかけるとしたら
どんな言葉をかけてあげたいですか?


考えてみてくださいね(^^)

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。